結婚式準備で新婦様の楽しみのひとつがウェディングドレス選びですよね。でも楽しみと同時に不安もあるかもしれません。自分に似合うドレスに出会えるか、自分のサイズはあるのかしら。リゾートウェディングのドレスってどんなデザインがあるのだろう?なんていうお悩みをドレスコーディネーターの視点から解決していきます。
リゾートウェディングでのドレス選びって不安
リゾートウェディングと言っても、海辺のビーチウェディングや落ち着いた雰囲気のレトロな古民家、お花や緑が綺麗なガーデンでのウェディングパーティーなどさまざまな雰囲気のウェディングパーティがあります。リゾートウェディングの会場に行くのは挙式当日または前日ということもありますので、実際の挙式会場を写真でしかみることができません。「この場所ならこんな感じのドレスが着たい」など自分なりのイメージを持ちましょう。
ビーチウェディング
屋外でも風になびくドレスのイメージなどないでしょうか?素材は柔らかいシフォンやふんわりとしたオーガンジーのドレスはいかがでしょうか?またチュールのベールは長めのものですと、フワッとベールがなびく素敵な写真を撮ることもできます。
ガーデンウェディング
ガーリーなウェディングドレスで可愛らしい雰囲気を出してもいいですし、ナチュラル系のドレスでカジュアルなパーティーのイメージでも合いますよね。また、大人な雰囲気を出すならマーメイドラインのドレスも綺麗です。
古民家・邸宅ウェディング
レトロな雰囲気のある古民家では室内で挙式をし、ガーデンでパーティーという進行も多くなります。挙式ではレトロな雰囲気を出すスレンダーラインのドレスなどはいかがでしょうか?また室内のみでしたらサテン素材のAラインのウェディングドレスなども上品で綺麗です。
リゾートウェディングでのドレス選びのポイント
リゾートウェディングだからこそ動き重視
リゾートウェディングは少人数で行われることも多く、新郎新婦様がゲストのお席へ自由に動き回ることができるアットホームなパーティでもあります。その際に、動きやすいドレスを選ぶというのもポイントです。ウェディングドレスによってはボリュームがありすぎると、ゲストのお席の間隔が広い会場じゃないと動きづらかったり、お友達同士で集合して写真を撮る際に微妙な距離感になってしまうことがあります。
リゾートウェデイングでのおすすめドレスライン
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気取らないエンパイアライン
古代ギリシャの女神(ビーナス)をモデルとしたデザインで、ナチュラルな雰囲気のある「エンパイアライン」。
ビーチを存分に楽しめるミニドレス
ひざの上あたりから足を露出させる「ミニ丈」は、開放的なビーチのイメージにぴったり!
ビーチと言えばマーメイドライン
ひざまで身体にフィットし、裾が人魚の尾ひれのように広がった「マーメイドライン」は、名前からしてビーチにぴったり!
ほどよい抜け感が出せるスレンダーライン
スカートにふくらみがなく、腰から裾にかけて流れるようなデザインの「スレンダーライン」
ボリュームラインは広がりに気を付けて
「プリンセスライン」や「ベルライン」などのボリュームラインを選ぶなら、スカートの広がりが少ないものがおすすめ。デザインはシンプルなものを、素材も軽やかに見えるものを選べば、ビーチに映えやすくなります。
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ドレス試着の際に気をつけること
ドレスを着た時の雰囲気を出すために、簡単なアップスタイルのヘアセットまたは、バレッタ・ゴムなどを持参して、すぐにアップスタイルにできる準備をしておきましょう。試着の際に必要なものや、ブライダルインナーのレンタルが可能か確認しておきましょう。ブライダルインナーを着用するとドレスのラインが綺麗に出ますので。ストッキングは膝丈で良いので持参するとパンプスの試着も可能です。
新郎のタキシード選び
挙式では、かっちりスタイルのシンプルなタキシード。パーティーではベスト+蝶ネクタイのカジュアルスタイルはいかがでしょうか?お色はリゾートウェディングではホワイトまたは明るめシルバーやネイビーが人気です。また、最近ではブラウンやグリーンなど自然にマッチするアースカラーのタキシードにも注目が集まっています。新婦様だけでなく、新郎様も主役のタキシードスタイルですので、こだわりを持って選びましょう。
リゾートウェディングでのドレス選びはコーディネーターに相談してみて!
新郎新婦様にとっては初めてのドレス選びですが、ドレスコーディネーターは多数の新婦様のドレス姿を見ています。自分に似合うドレスがわからないという方はスタッフに「似合うドレスをお勧めしてください!」と聞いてみるのもいいかもしれませんね。ドレスコーディネーターはドレス選びには強い味方です。ドレスショップにある全部のドレスを把握していますので、こんな悩みがありますなど遠慮なく聞きましょう。